デザイン思考

新規事業のステップ。“知り合いに売れる“から事業化へ

ビジポコ編集長・河上泰之に新規事業の相談をしてみよう!のコーナーです。

 

編集長は新規事業のコンサルタント。プライム市場に上場している会社を複数社顧客に持ち、地方自治体の町長相談役も務め多忙な日々を送りながらYouTube『ベスちゃんねる』や当サイト・ビジポコでさまざまな情報を発信し、『Japan as No1』を再び取り戻そうと奮闘されています。ビジポコではそんな 日本国の顧問 に相談できます。

 

さて、今回は新規事業の話です。

 

サービスや製品を買ってもらうには、そこに「価値」がなければならないと、このビジポコでは編集長より解説をいただきました。そう価値。たとえば、グルメだって「美味しい」は画面越しに伝わらないので、何らかの「価値」が必要です。アパレルだって「かっこいい」は(画面越しに伝わりはするものの)、購入ボタンをポチッと押すまでには少し距離がありますよね。

 

でも、価値さえあれば買ってもらえる・・・。そこまでは、ビジポコでデザイン思考を通じてくり返しお伝えしてきました。でも、価値ってどこに眠っていて、どう発掘するのだろう? 今回はその価値を見つけていく話です。

 

【ビジポコの学び】

・友人がバッグを買ってくれた理由

・“強み”から探さない、“価値“から探す

・“聞いてみる“の効用はすごい

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会社を買うってどう? M&Aしたらいきなり社長も夢じゃない?

ビジポコ編集長にずばり聞いてみよう!のコーナーです。

 

新規事業は、企業にとって未来を分ける取り組み。

難しいけれど、赤信号が多くてぶつかりそうになるけれど、やらないと生き残れません。

 

ただ、こういう話を聞いたことはありませんか?

 

「300万円くらいで会社を買いなさい」

 

会社を買う、すなわちスモールビジネスのオーナーになれば、もとからできあがった収益の仕組みの上でオーナーとなり、利益の実を裏でかじりながらも地元の雇用にも貢献でき、後継者不足という社会問題への解決の一端を担えるのでは・・・。

 

かくいうライター藤田も、地元の信用金庫のテーブルで、「後継者不足の会社を引き継ぎました!」的なパンフレットを見て、その物珍しさに好奇心が刺激されました。

 

今回のビジポコは、この魅力的な誘惑、「会社を買うってどうよ?」についてビジポコ編集長がズバッと切りましたのでお届けします!

 

【ビジポコの学び】

  • 会社を買う = 自分で手をかけないと動かないお金儲けの仕組み
  • 株・ETF = 自分で手をかけずに動くお金儲けの仕組み
  • 手間がかからずお金が儲かる仕組みなら誰も売らない。てことは基本的に手がかかる。その手間、お金を払ってまで買いますか?

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ビジネスに一番効く読書はSFである

ビジポコ編集長からご指導いただき、ビジネス戦闘力をアップさせようのコーナーです。

今回は読書について。読書、していますか? 編集長によると実は「ビジネスに一番効く読書はSFである」とのこと。SF=サイエンス・フィクションです。

 

「特に1980年代のハヤカワ文庫とかはもうめちゃくちゃ勉強になりますよ」とのこと。SFは、恥ずかしながらライター藤田はもっとも苦手とするジャンルでした。SFがどう勉強になって、何を学び取れるのか。今回のビジポコは読書の話です!

 

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事業の集客のコツを学ぼう。事例より

ビジポコ編集長・河上から集客のコツを学ぼう!のコーナーです。

 

集客はひそかな悩みですよね。お客さんさえたくさんくればいいというものではないと思いますが、事業の成長はやはりロマンがあります。私・藤田もフリーランスとして多くの社長さんと接しますが、みなさん従業員の成長と同じぐらい事業の成長も強く望まれます。

 

私自身、ビジポコで編集長よりご指導いただく過程で、集客のコツが少し見えたような…見えてないような。まだまだ仮免講習を受けている段階でクランクに乗り上げることもしばしばです。今回は、ビジポコ編集長がコンサルタントとして最初のお客さんを得たときの話をお届けします。とても興味深い話でヒントが山盛りですので、ぜひご覧ください。

 

  • 同じ価値観を持った集団はどこにいるか
  • 物理的な空間に集まっているか
  • 誰の熱量が高いのか

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『タコピーの原罪』を嫌いでも、仕事として新規事業をするのなら大喜びで読んでいる人に何かを売りにいく

ビジポコ編集長・河上に聞いてみよう!のコーナーです。

 

社長さんには悩みがつきものです。その悩みを大別すると3つ。「売上が欲しい」「従業員に成長して欲しい」「なんか儲かる新しい商売ないかな」になります。

最後の「なんか儲かるいい商売ないかな~」についてのアンサーが今日のビジポコのテーマとなります。つまり、新規事業です。

 

今回の【ビジポコの学び】

 

  • 新規事業を成功するにはとにかく聞く
  • 聞く姿勢で、価値観を知っていく
  • 価値とは役に立つこと
  • “価値ある商品“とは顧客の理想を叶えるプロダクト
  • 理想を知るには価値観が必要
  • 価値観に合わせた理想像をセットしていく必要がある
  • 理想と現実のギャップを埋めるため、まずは現実がどうなっているか確認する
  • 赤信号止まれを新規事業でも習う必要がある

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『ドリルと穴』のアレゴリー。不要なドリルを売らないためには?

ビジポコ編集長・河上へ色々聞いてみよう!のコーナーです。

 

自分自身もそして事業も成長していきたいと思うとき。まず世の中に価値を提供する必要があります。自分が成功した話をするとか、成功者の話を聞きに行くのはあくまでオマケ。「仕事の本質は役立つこと」だと、ビジポコ編集長・河上より最初に習いました。この「仕事の本質は役立つ」をしっかり理解する必要があります。

 

では、『価値』って何なのでしょうか?

 

たとえば、有名なアレゴリー(比喩)に『ドリルを売るな、穴を売れ』があります。ドリル屋さんはドリルを売っているようでありながら、顧客はドリルそのものを求めている訳ではなく、本当は穴を求めているのだ、だからドリルを売るな、穴を売れと解説した本のタイトルです。

 

このドリルと穴のアレゴリーはとても有名でなおかつ示唆的です。ドリルを売りたいドリル屋さんと、穴を開けたい顧客の取引に何の違法性もありません。とてもまっとうな商売です。ただ、現実に当てはめるとややモヤモヤします。私はいつも、世の中を見渡してみつけた色々なモヤモヤをビジポコ編集長に読み解いてもらおうとするのですが、興味深い発見と着想をいただいたので今回はその話です。

 

「ドリルを売ろうと思うがあまり、“ドリルありき”でコトを進めると、とても微妙な結果になる」とビジポコ編集長・河上はいいます。さらにこのドリルと穴のアレゴリーは、私のような文筆家であり、ウニ屋の売り子さんであるような人、そして●●屋さんと名のつくすべての商売人に関係のある、「顧客はそもそも穴を求めていなかった」という話に行き着くのです。

 

今回のビジポコは、『ドリルを売るな、穴を売れ』のアレゴリーを下地にしながら、私藤田が海浜幕張で遭遇した微妙な出来事と、ビジポコ編集長・河上がそれを元に読み解いてくれた“「ドリルを売るなら穴を売れ」、では足りない”話をお届けします!

 

【ビジポコの学び】

  • 「ドリルを売るなら穴を売れ」では足りない
  • なぜドリルが必要なのか。穴を何に使うのか。本当にその穴は開ける必要があるのか聞く
  • そこまで聞けて始めて一流のドリル屋さんになれる
  • 違いのわかるドリル屋さんになるには、見てわかる項目が必要

 

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年収2500万の高卒板金工の家に生まれた少年に勉強を教えるには

ビジポコ編集長に思考のヒントをもらおう!のコーナーです。

 

突然ですが、学歴って大切だと思いますか? ある人は大切だといい、ある人は別にいらないよといいます。ほとんどの人が学校で勉強をした経験がある日本では、学歴へのこだわりが強い人が非常に多いです。 まさに賛否両論。

 

では「学歴なんていらない」と強固な信念を持つ人に、勉強を教えるにはどうしたらいいのでしょうか? どう思いますか。学歴に関してはみんなが一家言あり、「学歴は必要!」「学歴があったおかげてこんなに得した!」「いやいや、自分は学歴がないけれど成功したよ!」と、答えは見つかりません。 あるのはそれぞれの価値観だけなのです。

 

そこで

 

「親が高卒で年収2500万円の板金工の家に生まれた少年が『勉強なんてしても意味ないわ。俺も板金工を継ぐし』と、勉強を拒否した」

 

場合、あなたなら彼にどうやって勉強を教えますか?

今回のビジポコは、「価値観」の重要性についてです。といっても、「学歴は大事だよ」という話ではありません。もちろん「学歴は大事じゃないよ」って話でもないのです。

 

【ビジポコの学びダイジェスト】

  • まず価値観を聞く
  • 価値観に合わせた理想像を提供する
  • 現実と理想のギャップを埋めるために、自分がいると伝える
  • 相手の価値観を否定しても仕方ない

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なぜライザップは大儲けしているのか?ライザップが見つけた秘密の金脈

ビジポコ編集長に既存ビジネスの価値を紐解いてもらおう!のコーナーです。

 

多くの人が体重で悩みます。そこでダイエットは一大産業になるのですが、衝撃的なテレビCMで人を惹きつけたのがライザップ(健康コーポレーション)です。ダイエット前のだらしない体型と、引き締まったいまの体型。その対比を(大げさなまでに)見せ、ただそれだけを流して、『ライザップに通いましょう!』とは誰も言ってないのに、通いたくなる・・・集客に大成功したCMを展開しました。

 

今回のビジポコは、「ライザップは何を売っているのか」を題材にしながら、集客について学んでいきたいと思います。集客といってもアイデアが必要で、そのアイデアはどこから生まれてくるのかについてお届けしていきます。

 

【ビジポコの学び ダイジェスト】

  • 大量のレビューから価値観が見えてくる
  • ライザップの提供価値は、自分を変える体験
  • 価値観から理想像がクリアになる
  • 理想と現実を埋めるためのプロダクト

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顧客売上をアップさせるデザイン思考の秘密

ビジポコ編集長に、クライアントワークの神髄を教わろうのコーナーです。

 

クライアントワークはお客様の夢をともに追いかけ、伴走する仲間になること。一番は自分自身のビジネスを持つことですが、最初はお客様の元で先方の仕事をお手伝いし、自分自身が生計を立ていくのがクライアントワーク。信頼できるお客様とのやりとりは楽しいですし、売上だって安定します。原稿書きやデザインの仕事や動画作成など、スキルが身について安心感にもつながります。

 

しかし、クライアントワークには問題もあります。顧客に売上をもたらさないと楽しくても永遠に続けていられないのです。いくら自分が「もっと記事を書きたいです」「仕事をください」と懇願しても、ひねりのきいた心理学を学んでも、誠実な営業術を身につけても。お金がないとクライアントも仕事を依頼できないのです。

 

今回のビジポコは機密に触れない程度にクライアント事例を用いつつ、デザイン思考が何をどう変えどう売上を実現していくのか、お届けします。

 

【ビジポコの学び】

  • 問い直しから始まる
  • 私たちは一体、何を売っているのか?

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現代人は退屈しているからこそ、体験が必要

デザイン思考の本質・体験についてビジポコ編集長より教わろう!のコーナーです。

 

現代は大局で見ると退屈な時代です。ご時世柄自宅にこもらないといけないのと、インターネットが発達したのと。SNSがあれば誰かの体験を疑似体験でき、しかも瞬時にそれが得られてしまって、身体性を失っています。実際、自宅にいる時間が増えたら太ります。

 

その退屈な時代に、ビジネスパーソンは何を提供できるでしょうか。それは「熱狂的な体験」ではないでしょうか?今回のビジポコはサウナを題材にした熱狂の話です。

 

【ビジポコの学びダイジェスト】

  • 体験とは顧客が狂ったように妄想しゴロゴロ転がってほしがる何か
  • やっぱりサウナは最高

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